前回は山を堪能?したので、今回は平坦な道をノンビリ走ろうと思い、阿武隈川を下ってみることにしました。
今回は阿武隈急行に乗ることにします。
仙台駅を6:00に出発。
始発なのでガラ空きかと思いきや、土曜日だったので花金(古い?)だった人が多い感じ。サイクルウェアを着ていた僕は明らかに場違いな感じでした。
乗り換えの制限時間は7分。阿武隈急行はIC乗車券が使えないので、時間短縮で一旦ホームの隅っこに自転車を置いて改札を出て、JRの券売機にて”阿武隈急行”を選択して梁川駅までの切符を購入し、再度JRの改札から入って自転車を担いで階段を上って向かい側のホームに移動です。
列車が入っていたので少々アセりました(笑)
今回はちゃんと事前に調べていたのでトラブルもなく乗り換えることができました。
阿武隈急行はワンマン運行で、無人駅では先頭車両からの降車も前回の奥羽本線で学んだので、有人駅の槻木駅で最後尾に乗り込んで輪行バッグを固定し、事前に調べていた有人駅の梁川駅で降りることにしました。
7:17に列車が到着。無事に?梁川駅にて降車。
ノンビリと輪行解除です。
トイレと一服後に出発。
少し肌寒く、雨は降らないまでもドンヨリとした曇り。
天気予報では天候が回復するそうです。
走り出してスグにコンビニで朝食。
おにぎりを2個買ったんですが、我慢出来ずに1個はスグに食べちゃいました。
今回からフロントバッグを取り付けるにあたり、サイコンをステムの横に移動しました。
ダンシングをしても膝に当たらないので正解でした。
まずは福島県梁川町から国道349号線で県境を越えて宮城県角田市を目指します。
梁川大橋からの眺めです。
途中工事中だったので迂回して進みました。
しばらくは里山の風景を楽しみました。
アップダウンが少なく快適に走れました。
この辺りでは山間の川の様相で短いアップダウンが続きます。
鍋越峠で鍛えられたのか快調に走る事が出来ました。
国道349号線の阿武隈川沿いのルートは茂みが多く、あまり川を見ることができません。
それでも時折様々な川の風景を楽しむことができました。
途中で白鷺ではない鳥を見かけたので思わず足を止めました。
白鳥ではないようでアヒルかな。
林の間から噴水が見えました。”弘法の噴水”というらしいです。弘法大師に関係するのかな。
丸森町に近づくにしたがって視界が開けてきました。
川の様相も今までと違って穏やかに見えます。
丸森町の”蔵の郷土館 齋理屋敷”に到着。
特に寄らずに写真だけで出発しました。
ここからは幹線道路を避けて堤防の上を走ります。
だいぶお腹がすいてきたので、”道の駅かくだ”を目指すことにしました。
気持ち良く走っていて、ふと気がついてグーグルマップで現在位置を調べると”道の駅かくだ”を通り越して大分進んじゃいました。
戻らず先に進む事にしました。
・・・ハラ減った。
手持ちの補給食でしのぐ事にしました。
最近ハマっているのがスポーツ羊羮。
プロテインバーと違って口の中の水分が失くならないし、甘すぎないのも良い。ベタベタするのがたまにキズ。
岩沼市まで来ました。対岸に日本製紙の岩沼工場が見えてきました。
ここから海を目指します。
阿武隈川サイクリングロードに出ました。
ここは以前も走ったことがあります。
途中には四阿風の休憩設備があって、快適に走ることができます。トイレがあれば尚最高です。
阿武隈川もあと少しで河口です。
川幅もかなり広くなり、流れも緩やかです。
しつこいようですが・・・ハラ減った(笑)
途中、仙台空港に差し掛かると、飛行機の発着が増えている印象でした。
全国旅行支援の影響なのかな。
”かわまちてらす閖上”に到着。
丁度12時頃だったので結構な賑わい。
普段だったら避けるように出発しておりましたが、ハラには変えられず胃をじゃなくて意を決して突入する事にしました。
”中華そば 麺屋 幸”でワンタン麺を食べました。
ずいぶん前にカミサンと食べに来たことがあるんですが、素朴な味で大好きです。
何より店内ではなく屋外の席で食べれるのが良いです。
腹も膨れたし家までもうひと踏ん張りです。
いつもの”仙台亘理自転車道”に入りました。
ここまで来れば家まであと少し。
海に出ました。と言っても阿武隈川ではなく、毎度の七北田川の河口です(笑)
後はノンビリと走って帰宅しました。
今回はノンビリと秋の空気を堪能する事が出来たサイクリングでした。
紅葉はもう少し先のようなので楽しみが増えました。