息子のクロスバイク(GIANT ESCAPE R3)のスポークがエライ事になってました。
折れて(外れて)ブラブラになって危なかったので、他のスポークに巻き付けたらしい。
なんでそんな事するかなぁ(笑)
スポーク交換なんぞ、クイックリリースも付いてる事だし、タイヤとチューブを外してチョチョイのチョイだべ。
・・・と思ったら、後輪のスプロケ側(笑)
スプロケを外すには専用の工具が必要なので、買っちゃいました。
下の黒いのが「ロックリング締付け工具」というものです。
知らなかったんですが、現行のほとんどのスポーツ車は、カセットスプロケットというモノらしく、この工具で頭についているロックリングを外す事になります。
もう一つ、ママチャリ等はボスフリー用の工具が必要になります。互換性はありません。
上のチェーンが付いたのが、スプロケットリムーバーというものらしく(チェーンレンチとも言うのかな)これでスプロケットの回転を押さえつつ、ロックリング締付け工具でロックリングを緩める感じなので、セットで必要になります。
作業中は手が油だらけになっちゃったんで、作業後の画像のみ。
しかも洗浄後のピカピカ状態です。
一番上に乗っかっている黒いのがロックリングです。
ロックリングを外すと全部のギアがセットで外れます。
ってカセットスプロケットっていう位ですからね(笑)
最大の問題はスポークの入手。
購入しようにも、スポークの長さを測るには専用の定規が必要で、それまで買う気は毛頭ありません。
苦肉の策で、無事なスポークを1本外して、フェデラル君を購入したスポーツ車専門店へ行き、現物を出して在庫を確認する事にしました。
多分30本くらいのセットで買う事になるんだろうなぁ。と思ったら、なんと予備分も含めてバラで3本ゲット出来ました。うれしい限りです。
ただし、シルバーだったので、家に帰ってから黒に塗装。
あとは逆の手順で組むだけ。
って一応ハブベアリングの清掃&グリース交換もついでにやっておきました。
最後に振れ取りをして完成です。
振れ取りは結構時間がかかりました。
フレームに車輪を取り付けて完成です。
ついでに後ろブレーキの調整もしました。
それにしてもブルホーンって乗り辛くないんかな(笑)