通勤の足になっているWEEKENDBIKESですが、以前はホイールをシマノのWH-R501に交換し、カセットスプロケットの8速(11-32T)仕様にしておりましたが、GIANTのエスケープをレストア?した際に移植した為、今は元の状態に戻しております。
今の状態で問題が無いと言えば無いんですが、僕の住んでいる所に帰宅する場合は、どこを通っても必ず坂を登る必要があります。
で、WEEKENDBIKESの元々のギアはフロントのチェーンホイールは44Tで、リアは14-28Tの7速と何とも言えない構成です。
トップ側の14Tは特に問題はありませんが、問題はロー側の28Tです。
ギア比を調べると、ローギア(F:44T R:28T)で1.57です。これだと貧脚な僕ではツラいです(笑)
ちなみに、先日レストアしたエスケープだと、ローギア(F:30T R:32T)は0.94で、これだと足を使い果たしてタレた時の登り坂でも、何とかクランクを回し続ける事が出来ます。
で、以前から気になっていたスプロケットがありましたので、今回思い切って交換してみる事にしました。
コレ↑の14-34TというMEGARANGEなる物を購入しました。
届いたブツを開封してみると、見た目に少々ビックリ。一番大きな34Tがプロテクターと見間違える程デカい(笑)
構成は14-16-18-20-22-24-28Tから14-16-18-20-22-24-34Tになり、単純に28Tの所が34Tになっただけみたいです。
スプロケットを外すには専用の工具が必要になります。
WEEKENDBIKESのリアホイールはボスフリーなので、ボス抜きの工具が必要になります。
サイクルベースあさひにて1,000円弱で購入しました。
右上の工具はよく似ていますが、カセットスプロケット専用の工具です。試してはいませんが、互換性はありません。
外し方はカセットスプロケットと同じですが、締め付けトルクが大きいようで、結構力が必要でした。
大型のメガネレンチだったので何とか外す事が出来ました。
上がカセットスプロケットで下がボスフリーのスプロケットです。
裏から見ると構造が全然違う事が分かります。
取り付け自体はそんなに時間はかかりませんでしたが、ディレイラーの調整が難しかったです。
シフターをノンインデックスタイプにしているせいかもしれませんが、なんとか納得のいくところに落ち着きました。
それにしても、34Tだとスプロケとガイドプーリーの間隔がとても小さいんですね。
なんとかチェーンの高さギリギリって感じです(笑)
交換した結果、ギア比は(F:44T R:34T)で1.57から1.29になりました。
数値で見ると僅かな差ですが、実際に登ってみると差は歴然です。
これで少しは楽に帰宅する事が出来ます。
ついでに、下ハンに付けるミラーも購入しました。
最初は恰好悪くて嫌でしたが、慣れると非常に便利です。
正直に言うと、五十肩の影響なのか後ろを振り返る行為が結構大変なので、ミラーがあるととても楽なんです(笑)