備忘録的な記事でもあるんですが、今後この記事を見返した時に自戒の念が沸くように記事に残します(笑)
以前、エスケープの再生計画の最初に交換したクランクセットですが、シマノのFC-TY501-2(46X30T)というモノを取り付けました。
見た感じマッチョな感じがします。
この際にボトムブラケットの軸長などを紆余曲折して、最終的にまぁまぁの所に落ち着いたんですが、自分で多少はイジれるというのは恐ろしいもので、フロントのディレイラーをクラリスにしてほとんどがロードのコンポになり、どうせならクランクセットも。と思い始めたのが運のツキでした(笑)
クランクの長さも170mmから165mmにもしてみたかったんでしょうね。何が違うかも良く分かりませんが(笑)
という訳で、あまり深く考えずにポチりました。シマノのFC-RS200というロード用のクランクセットです。
5本スポークでPCDが110mmという事なので、チェーンリングの交換が可能です。
早速重さを比べてみます。
FC-TY501-2(46X30T)の重さは、センターボルトを除き、ちょうど1kgでした。
FC-RS200(50X34T)は0.93kgで、少しダケ軽くなっております。
って、ココで重要な違いに気が付くべきでした。
並べてみると、下のFC-RS200の方が軽く見えますが、僅差なんですね。
早速取り付けてみました。
なんか、とってもスポーティーでカッコいいです。
スタンド上でクランクを回してみると、なんか物凄く変。
なんとフロントディレイラーの高さが変わっていました。
馬鹿たる所以ですね。ココで決定的な違いに気が付くのが普通の人です(笑)
フロントのチェーンホイールを交換したダケなのに、リアのディレイラーの挙動までおかしくなりよく見てみると、フロントアウター,リアインナーの時にビックリな状態に。
こりゃおかしい訳ですね。
原因は至極単純な事で、今までは46Tのチェーンリングだったのに、今回は50Tと歯数が増えたので、そもそもチェーンの長さからセッティングし直す必要があったんですね。
さらに、致命的な事にリアのディレイラーがキャパシティーオーバーになってしまいました。そもそもリアの最大ギアは32Tなので28Tにしないといけませんね。
あまり深く考えずに見栄えでパーツを選択するとこうなる。という良い見本です(笑)
それ以前にポチる時にスペックを見ろよ。というおバカな話でした(笑)
元のFC-TY501-2(46X30T)に戻して完了です。
FC-RS200(50X34T)は将来、万が一ロードバイクを買う事になった時の為にとっておきます(笑)
というか、ひと回り大きいのに軽くなっていたんですね。
考えもせずにイジると沼にハマる。というお話でした。チャンチャン。